バス運行は中断したのですが、原因の中に街づくりを進める
大切なことがたくさん含まれていると思います。
・十分に納得できるまで、議論することは誰にとっても苦しい。
・会って話、議論する時間をとるのが難しい。
・意見の違いを粘り強く話し合い合意することにも慣れていない。
時間をかけてわかり易い資料を作ること。
予算の検討、運行ルートのたたき台、陸運局との折衝資料など
メンバーが分担して案を作ったが、仕事を抱えていたり不慣れ
だったり片手間では、できない作業も少なくありませんでした。
言いたいこと、言うべきことを遠慮なく口にし、議論する。
協調的で、緊張感のある意見交換を通じて新しいアイディアを出し合う
ことを楽しむ雰囲気も作っていきたい。
会やチームをよくしていこうという気持ちを持つ訓練も必要かもしれま
せん。
「チームが前向きな議論をできるようにするには、自分はどう働き
かければいいのか?」とまず考える。
できないというより、どうすればできるかと考える。
チームの力を引き出すには、
「まとめ役、推進役」も創造的なチームの中には必要。
そうした役割について、ファシリテータと呼ぶらしい。
(注:「ファシリテータの道具箱」森時彦 ダイヤモンド社より)