交通問題アンケートから見える街の課題(その1)

   平野学区の全戸に配布(回収率:約40%)

配布:6000戸、回答:2,398 人(回答率:39.9%) 平成18年12月実施

第1回アンケート:膳所駅を中心とした交通問題について

  zezeときめき坂商店街が平野学区自治連合会の協力を得て

  街の交通問題の調査のためのアンケートを実施しました。   
  アンケート内容・結果結果を詳細に掲載しています。

    グラフと生の意見をもれなく掲載しています。 

     → http://www.itsalon.jp/enquete

  

アンケート結果にも現れている膳所駅前を映像で見てください。

「平野学区わが街つくる会」前会長の雨宮優さんが街づくりの会について

 紹介しています。 街の交通問題がよく伝わる映像が流れます。

               ↓↓↓

危険な道
危険な道

ときめき坂の歩行者優先化に向けた計画検討及び社会実験へ

JR膳所駅の橋上駅舎化への取り組みにあたって、新しい駅と駅周辺が

整合のとれた発展を目指して、「大津市膳所駅周辺整備基本構想」が

策定されています。

 

駅北側ときめき坂については、歩行者と車が混在する道路、狭小な駅前広

場等、特に歩行者のネットワーク体系がぜい弱であり、高齢者や身体障害

者など、交通弱者の安全で快適な移動が確保されていない状況にある。

とされ街づくりにあたって、次のような視点が示されている。

 

視点1)安全に買い物や散策を楽しめる歩行者空間を確保する。

 

視点2)高齢者や障碍者、ベビーカーの親子など、誰もが安心して

    駅及び周辺施設を利用できる交通環境を確保する。

 

視点3)地域の玄関口にふさわしい賑わいや交流を創出できる空間を確保する。

 

こうしたことを実現していくために

 「ときめき坂の歩行者優先化に向けた計画検討及び社会実験」

  が計画されています。

 

ときめき坂で行き交う人と車の問題を解決する方法としては

 歩道設けるために一方通行にする、安心して歩けるように

 するために、時間や曜日を決めて歩行者優先の道にするなど

 考えられますが、周辺に住まいする住民、営業するお店の意

 見など十分の意見交換及び社会実験をして効果や問題点を

 調査するなどの取り組みが必要になります。 

 

 どのように解決するのかは別にして、高齢化の進む街で決め

 る・合意するため時間は、多くはありません。

 

 利害や意見が異なっても、何かを選び、何かを捨てる。

 街としての総意を集約して合意しない限り街は変わりません。